バランスや公平を意味する紫紺。
バイオレットリーフ、イリス、ライラック、ピンクロータスを中心に調香しています。
蝦夷の地を、思慮の末明け渡した、アテルイの判断は、様々な公平な心を持っていた勇者でした。
穏やかな時間が広がり、ゆったりした気持ちになると思います。
ブルガリアンローズとピンクロータスを中心に、アイヌの赤のイメージを作りました。
何があっても、消えない心の情熱、それがアイヌから与えられた赤で、これから始まる色のシリーズの初めの香りになります。
カルダモンを中心に、チャンパカ、ホワイトロータスを多く入れています。
自分を見つめること、開くという意識、自らを許していく思考などが、生まれていくことを目指しています。
15ccよりお分けします。
ブルーロータスを中心に、タヒチのティアレのバイオレットリーフ、ベチベル、パチョリ、オークモス、シダーウッドなど、グリーン系の香りを使いながら、それを青に転写させるような技法を用いています。
闇の世界を光に変え、陰の世界を陽に反転するイメージが感覚の中で広がります。
この香りのイメージは、古代医学の四元素でいうところの水にあたります。二元論では、闇を癒す香りを多く使い、全体のイメージとしては、まさに“秘境の中の清水”になります。