香りは、心と脳のどちらの傷を癒すのか
2020年09月22日 UPDATE
Written by: 辻大介
自分の調合した香りを、今の技術に近づいた時に、虫や動物に試したことがありますが、不思議な効果が色々ありました。嗅覚神経は、脳と密接な繋がりがあるために、うまくいくとかなり活性化させたり場合によっては、脳細胞を再生しているのではと感じることもあります。 虫に心がないとは言いませんが、人間と比べればはる…続きを読む
グリーンアイズという新しい製法が加わりました
UPDATE
Written by: 辻大介
聖水、SPAにも新しい製法が加わっています。今までのクリーン系と比べるとはるかに軽やかになっていると思います。 グリーン系は、しっかり調合すれば脳を深く癒す効果があります。逆にあまりにも生々しいと表面的なところではねられてしまうこともあります。 グリーンアイズは、透明感のあるグリーンで…続きを読む
東京調香9月の予定
2020年09月10日 UPDATE
Written by: 辻大介
今月の東京は、13日、27日になります。 コロナの問題でまだまだ大変な時期をむかえていますが、東京はまだまだ緊張感があるような気がします。 今は、内面に目を向けたり、なかなか治せなかった体や身の回りの箇所を見直すべきではなしょうか。 現代に生きている以上、ストレスを感じたり、心に傷を負ったりすること…続きを読む
心を観るということー交わり過ぎた現代人
2020年09月04日 UPDATE
Written by: 辻大介
心には、当然壁みたいなものがあって、それが逆にじぶんの心を守っていると言えると思いますが、それを取り除く方が良いとか、それがコミュニケーションの障害になっているという人もいますが、全く良くない意見だと思っています。 自分の気持ちや心はわかるが、人の気持ちは良くわからないというのが、基本だと思いますが…続きを読む
コロナと言う自然発生でないもの
2020年03月17日 UPDATE
Written by: 辻大介
自然を相手に仕事をしている方は、色々なジャンルがありますが、僕の仕事も四六時中それにあたります。 そう言う意味なら、人間、特にストレスを抱えた方は自然から離れた感覚を持っていると見えることがあります。 まず、自然は人を癒してくれると言う嘘から始めないといけません。本当に癒してくれるなら、都市化などせ…続きを読む
闇を見つめて心を清くする
2019年12月24日 UPDATE
Written by: 辻大介
日本は、元々正しいことや良いことが伝わりにくい土壌があります。 国民性もシャイだとか、積極性に欠けるように言われてきましたが、それはよほどでないと自分の言おうとすることがよく伝わらないと思われているからだと思います。 それを最近では、強く思えば叶うとか、イメージを強くするのが大切とか言う人も出てきま…続きを読む
光と闇の感覚
2019年11月27日 UPDATE
Written by: 辻大介
神が近い時代と遠い時代があると言う。ノアの方舟などは、最も神が遠ざかった時代なのかもしれない。 人間が人間の犯した罪を清算する時代、いまはそう言う時期のような気がします。 沖縄の首里城が燃えた件も、何かのメッセージだと言う人が多い。しかし、それ以上に人が怠ったことの結果ではないだろうか。そんなに神か…続きを読む
純粋と言うこだわり 今の韓国を見て
2019年09月06日 UPDATE
Written by: 辻大介
日本にもかつて国粋主義と言う考え方があって、純粋な日本人とは何かという変な議論をしていた時代があった。 それが、戦争を起こす引き金になったとは言わないけれども、ヒトラーも純粋なゲルマン人と言う言葉をスローガンにした。言い方を変えると、純粋な京都人とか、純粋な某企業人、純粋な何何家の一員として、だろう…続きを読む
香りをつくるというリスキーな仕事
2019年08月20日 UPDATE
Written by: 辻大介
理解するということを、あまりに安易に、世の中が観ているような気がします。理解するには、リスクなしでは得られない、そういう見方が昔はあったのではないでしょうか。 表面的というか、理解する時間やスピードを早めていくことが良いとされているのか、確認したり深め合ったりする時間は益々無くなっています。 私達の…続きを読む