ご挨拶

香りから始まる
セルフ・メディテーションへの取り組み

古代の精神、医学を香りから

未体験のウィルスの影響で、私たちの生活そのものが大きく変わっていきました。

単にストレスと言っても、以前とはかなり違ったものになっていないでしょうか。

私たちのサロンも花鏡シッダサロンと名前が変わりましたが、ここ数年は南インドに頻繁に行き交うようになり、精神世界を中心に、食文化、医学など触れ、学んできました。

調香についても、以前から香料や技術についても独自なものを模索、開発してサロンを通じて皆さんに提供してきました。

私たちの出発点は、ストレスから解放されると言う明確でシンプルなものですが、それ自体が古代医学において重なるところになります。

ストレスと簡単に言っても、個々によってその深さや重さがかなり違うと、私たちは考えています。逆を言えば、ストレスを感じることによって、人は自分のオリジナルの自分を主張しているとも言えないでしょうか。

自分は本来どう言う感覚を持っていて、何にもっとも関心があるのか。また、それを知るにも何処を頼りにしたら良いか探したり迷ったりしています。

幸せや健康についても、古代シッダ医学ではまず己がそれを知ることから始まると言います。身体が病気になっても、健康と言う状態を知らなければ、戻ることはできません。

仮に薬で治しても、自分の感覚や意識の中に何が良いのかがわからなければ、また再び病気になるかもしれません。

破綻を繰り返す人生を暮らす人もいます。反対に大変なことが起こっても何事も無かったかのように過ごせる人もいます。その差はどこにあるのでしょうか。

病気にならないことが良いことでしょうか。不幸なことが起きないことが良い人生でしょうか。

 

 

ご挨拶

香りによる脳の疲れをとる技術は、ヒルデガルトなど中世の医療からヒントを得たものもありますが、さらに根本的な心と身体の関係については、南インドの古代のシッダ医学から確立したものが多いと、昨今感じています。

香りは、薬とは違いますが、使い方によってはそれ以上の効果が身体にあらわれることもあります。

とくに免疫力などの、身体のシステムでもっとも心の問題に影響されることなどには、良い影響を与えます。

そう言う意味では、私たちサロンは治療ではなく、緩和やストレスフリーの状態、さらに心とは何か、精神世界の最も開かれた部分を案内する、などを目指しています。

私たちの身体も脳も、自然な状態に戻りたがっています。

それを危うくすると、ストレスが出て、自らの心を苦しめることにつながります。

自分にとって帰る場所、本来の心の自然とは、体の自然の状態とは何かを、シッダサロンで見つけて欲しいと願っています。

ご挨拶

スタッフのご紹介

調香師 辻大介

調香師 治療家

辻 大介

南インドのアガスティア、シッダ医学に通じる精神世界の伝道者として、現在、調香カウンセリング、講座、芳香治療を行っている。

ロケット工学博士・故糸川英夫教授に師事し、組織工学研究所のメンバーとして、イスラエルのテルアビブ、ベングリオン大学に留学。

ミラノ、NYなどを中心に調香に触れ、フランス調香師協会会員より調香を学ぶ。

イタリア・フィレンツェのルネッサンス時代で行われていた調香技術を、今世に再現。

また、香りによって脳との関係を明らかにすると共に、幅広い疾患に取り組む。

調香師 辻大介

保健師 調香師

辻 三里

1993年より京都府下の市町村にて保健師として乳幼児健診、 育児相談、妊産婦教室、発達障がいを持つ子どもの支援などの母子保健分野に12年間従事。

2005年から京都の総合病院の健康管理センターで健康相談室持ち、アンチエイジングや健康増進予防の保健指導を実施。

保健師活動とは別に、2011年より香りと嗅覚について学びはじめ、2013年から障がいをもつこどもを対象にした香りセッションのサポートに携わる。

嗅覚、香りの学びをきっかけに、五感とアンチエイジングの繋がりを研究、実践すべく2015年2月に病院を退職。

現在は抗加齢医学と嗅覚をベースにした香りのカウンセリングを中心とした活動をしながら、京都市内の児童発達支援.放課後デイサービス施設にて所長を務める。

また、食や栄養療法を学ぶ中で嗅覚と味覚の関係に注目し、新たな食育に取り組む中で、発達凸凹の子供達の料理教室を開催している。

(資格)

・保健師
・アンチエイジングアドバイザー
・第一種 衛生管理者 (労働安全衛生法)
・自閉症児タッチセラピー指導者
・口腔筋機能療法(MFT)Basic Course 修了
・メディカルアロマセラピスト

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