肉体の意識、細胞の意識と胸腺の関係ー　不老不死への始まり

2015年11月02日 UPDATE

Written by: 辻大介

調香は、新しい局面を迎えています。人の潜在意識とは何でしょうか？意識の裏側にあるもの、インナーチルドレンや無意識に追いやった記憶などから、顕在意識を時には、大きく動かしてしまいます。

以前までの調香は、この潜在意識の存在を本脳と感情を強めることで薄めることを目標としてきました。人は、何が好きで何が本当にやりたいのかを明確にすることで身体的にも落ち着くことがあります。不確かで、広大な範囲の潜在意識に目をやりすぎると迷走しがちな人生を送ることにもなるかもしれません。

その人の体に起こっていることは、脳機能の不活性化によるものか、それとも細胞そのものの意識によるものかがあります。簡単にいえば、自動車を運転している運転手そのものの技量や癖によるものか、それとも機械そのものの不具合によるものかで、原因と結果が分かれてきます。

潜在意識は、細胞の意識と胸腺を通じてつながっている可能性があります。胸腺の役割が免疫に関係していることから、意識を発するところなのかもしれません。

新しい調香のテーマは、潜在意識の中でも老化と寿命に対する意識の低減です。大脳皮質の奥の方を緩めることでその一部が実現出来ているようです。