明けましておめでとう御座います。
2021年01月02日 UPDATE
Written by: 辻大介
新しい時代がはじまりましたが、今年は去年に増して熱が大切な時代だと思います。
昨年も色々な方をカウンセリングしてきて、虚無感を持った方を多く見てきました。何かに乗れなくて、流れを感じることが出来なくて、自分自身を見失っていると言うことでしょうか。
心から熱がなくなると、最初はやたらに人や周りの欠点が目につくようになります。間違いを直したりするのは良いことですが、それも程度があります。
また、自分に熱がないことがわかっていて、周りに熱を求める人もいます。しかし、他人の熱は一時的に温めることが出来ても、やがて冷めてきます。
冷めると計算高くなり、先のことばかりを考えるようになります。自分がやろうとせずに、周りにやらせようとします。周りにやらせて、益にしたりします。
自分の熱を簡単に奪われることも良くないことです。自分のエネルギーを人に与えることになります。
セミナーとか妙なスピリチュアルの団体では、そういうやり取りが活発に行います。心や気持ちが乱れ、荒々しくなります。
熱を持って行動したり、他人に接することは思いやりや愛情に繋がります。
生きることの根本は熱です。仕事の根本もそれが良いし、人間関係もそれがあれば悪くなりにくいはずです。
熱を失った人たちは、免疫力も下がっているはずです。病気にもなり易いように思います。
熱を持った人は幸福を求めますが、熱の無い人は代わりに刺激や表面の変化を求めます。努力すれば、積み重なる人と、努力しても何も得られない人の違いでしょうか。
心に熱を再び得るには、時間と鍛錬が大切です。また、自分の熱を観察することも大事です。知らないうちに熱がなくなっていることは、たくさんあります。
周りを煽るような人がいたら気をつけましょう。また、何でも欠点を見つけるような人からも離れましょう。
熱はエネルギーを生み、やる気や未来の展望を明るくします。
今年も熱を取り戻す仕事を心掛けようと思っています。
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