Babajiの夢 軽い脳と重い身体
2021年01月24日 UPDATE
Written by: 辻大介
カテゴリー:ブログ
ストレスをとると言うのは、体なのか心なのか、それとも脳なのか良くわかっているようで、わからないところがあります。また、そこがストレスの深い部分だとも言えます。
精神的な疲れを取るのは、脳が原因となっていると思いますが、その脳の疲れをとったとしても、それが体に残らないとは限らないのではないでしょうか。
体の重い負担のイメージは、脳にも伝わりますが、よほど病気にでもならない限り、それを軽くしようとは思わないかもしれません。
香りは脳にダイレクトに効くので、それだけで十分だと思っていた時期がありました。僕の場合は、すぐに皮膚を通じて香りを感じることを加えましたが、それが体を軽くすることにつながっていきました。
ただし、普段の生活の中で脳のストレスを重ねないように過ごすだけでも大変なのに、体の軽さを保ちながらと言うのはどうでしょうか。
また、脳と体のバランスと単純に言いますが、脳がストレスを緩めようとしている時に、体も同じように緩んでいると言えるでしょうか。
脳が緩んで、体はかるくなったように思えますが、それは繋がりが緩んだだけで、体そのものの重さや軽さとは関係ないのかもしれません。
体の重さは、やがては病気に至る道筋を作ります。また、その過程で脳は、そのことをよほど意識深く観察しなければ、かなりの確率で見落とすことになります。
取り返しのつかない精神疾患や、重篤な体の病は、この脳と体の重さの認識のズレが関係しているように思います。
私どものカウセリンや、香りの調香にはこの脳と体のストレス、重さの違いなども指摘していきます。
体に残されたストレスや、重さを見失わないようにアドバイスします。
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